AGTS農業展に出展しました ~農産物物流におけるナビパレットの可能性~
未来の農業を知る
2025年7月9日(水)~11日(金)の3日間、Aichi Sky Expo (愛知県国際展示場)で「AGTS農業展」が開催され、当社も出展いたしました。
東海地域初の農業・畜産向けの展示会として、約130社が出展し、総勢約1万人の皆様にご来場いただき、農業・畜産に関わる最新の製品・サービスが一堂に会しました。
最先端技術を学ぶセミナーなども開催され、現代から近未来の農業について学べ、農業の未来を体感できる大規模な展示会となりました。
農産物物流の現実を知り、未来への可能性を知る
当社ブースへも大勢の皆様にお越しいただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。
生産者様、肥料や農薬、資材メーカー様、物流業者様など、さまざまな分野の方から共通して多く寄せられたお声は「農産物物流において手荷役が多い」というものでした。
一般的に、品目別で「青果物・米」は「日用品・雑貨」に次いで手荷役が多い品目とされています。
10トントラックで、手積み・手卸しを行う場合、作業にそれぞれ2時間程度かかり、大きな負担となっています。
解決策として、パレット化の推進が欠かせませんが、パレット、さらに段ボール箱をはじめとした積載物のサイズが標準化されていないという課題があります。また、各々で独自のサイズのパレットを使用していることが多く、一貫したパレチゼーションを目指すよう推奨されていますが、難しいという問題を痛切に感じました。
また、パレットを導入しても回収率が悪く、システムの仕組みがうまく機能しないことも想定されます。
このように課題も多いものの、パレット化・標準化の推進は、積み替え作業を容易にし、混載を進めるうえでも重要であり、物流改革において欠かせない要素です。
この新たな分野に一石を投じ、「ナビパレット」の可能性を見出す大きなきっかけとなりました。
段ボールパレット「ナビパレット」について、より詳しくお聞きになられたい場合はこちらまでお問い合わせください。